私、ミステリー小説が大好きです。
今日おすすめしたい本は『あなたが殺したのは誰』です。
\おすすめ本/
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目次 ・概要 ・あらすじ ・感想ネタバレあり
概要
あなたが殺したのは誰
著 書:まさき としか
ページ数:528ページ
発 行 日:2024年2月11日(文庫)
発 行 所:小学館
あらすじ
女性が自宅マンションで何者かに殴打され、意識不明で発見された。
さらに彼女の幼い娘の姿が見当たらず、捜索が始まる。
現場には、「私は人殺しです。」と書かれた謎の便箋が残されていた。
時は遡って1990年代、北海道の鐘尻島ではリゾート地建設の計画が進んでいたが中止となり、それを背景に島では不穏な事件が起きる。
現在の東京での事件と、バブルの時の離島でのこと。
全く共通点が見当たらないが、どうのように繋がっていくのか。
『あの日、君は何をした』『彼女が最後に見たものは』に続く、
三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾です。
感想
まさきとしかさん、結構好きで今回も期待して読みましたが、
期待をはるかに超えたおもしろさでした。
もうこのシリーズは間違いないと確信して次も必読やな、と思います。
時も場所も全然違う2つの事件が、
いったいどこで繋がり出すのかと読み進めていくも半分以上読んでも全然つながらず…!
少しずつ事件の真相が解明されていくも、それでもなかなか繋がらず。
ずっと謎解きしたい気持ちでゴールが気になりながら読みました。
ようやく、最後に全貌が見えたかと思ったらそこからまた二転三転とあり
最後まで気が抜けないです。
偶然や勘違いから始まる些細なきっかけから、
とんでもない悲劇が起こりうるんだと胸が苦しくなります。
そんな暗いストーリーの合間に、
三ツ矢&田所の掛け合いが面白くていい息抜きになります。
そしてやっぱり三ツ矢刑事は魅力的。
鋭い直球な言葉が、いくつも胸に刺さりました。
母親は常に完璧を求められるのに、父親はそうではない。
むしろ、子供を引き取っただけで、いえ、もっと言うと子育てをするだけで賞賛される。
どうして母親はできていないところを見られ、父親はできていることを見られるのだろう。
これ、私も全く同じことを感じたことがあり、
男性視点と女性視点で違うのだろうと思っていましたが、三ツ矢刑事の指摘に嬉しい気持ちになりました。
人の数だけ視点があり、人の数だけ真実があります。その人が受け止めた光景が、その人にとっての真実です。
わかりません。だから調べるのです。
潔くて、好きです。
鋭くてめっちゃいいキャラしてます。切れ者なのに、どこかズレていて面白い。
そんな三ツ矢刑事に振り回される田所刑事もまた尊い。
田所刑事の片思い的な心の声が漏れて聞こえてくる感じが、癒しになってました。
最後の最後まで驚きがあって、ずっと謎があって面白かったです。
シリーズが続きそうなラストになっていて、次作もめっちゃ楽しみです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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